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別れようってほどじゃないけど恋人に引いた瞬間55
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/ex/1205627469/

207 :恋人は名無しさん:2008/04/07(月) 21:08:28 ID:eXevoBa10
県外までドライブに連れてってくれた。
帰宅途中、山中を通るもので星が美しく、走る車内から窓にかじりついて夢中で星を見ていた。
近道だと言って、彼がふと脇道にそれた。
近道のはずなのにどうも街へつかない。下っている感じがなく、むしろ上っているような
感覚だったため「この道、近いの?街までまだつかないね」と聞くと
「遠いかも。0時になったら走り屋と合流するから」と笑う。
走るときはサーキットに行くと聞いていたのに私を巻き込むのが非常に腹立たしく泣けてきた。
「帰りたい」と訴えてももう少し待って。とUターンすらしない。
走って走って県境の山頂付近で、降りるよう促された。
泣きながら「走り屋と合流はいやだぁ!」と地面に寝転がりかけたが、それは冗談だとなだめられた。
夢中になって星を見ていたのでもっとクリアに見えるところにつれてきてくれただけらしい。
せっかくの素敵なサプライズだったのに、DQNな冗談のせいで到着まで恐ろしい思いをした。
気持ちだけはありがたかった。星もたしかに、きれいだった。



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2012/02/20(月) | Permalink  |  小ネタ  |  コメント(15)   ランキング   EDIT   Top↑
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